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最終更新 - 2013/03/05

KifuReader

KifuReaderは将棋の棋譜を閲覧するソフトである。

中継サイトのKIFファイルを読み込んで棋譜を表示し、任意の時間で自動更新する機能も付いているが、よしなしごとVでは無料中継の棋譜リストが更新されており、KIFファイルへのアドレスが書かれているので、それを使うと簡単に最新のプロの棋譜が楽しめる。

中継サイトに行かずに棋譜リストからKifuReaderでKIFファイルを直接読み込んで棋譜とコメントを見るようになって特にありがたく感じたのは、すでに終わっている対局でも勝敗を知らされること無く棋譜を楽しむことができるようになったことである。
それまでは中継サイトに行くとトップページに結果が書かれていて、がっかりさせられることが何度もあった。


KifuReaderのダウンロードページ

インストール形式 zip解凍。
WM6_192dpiフォルダ内のファイルをコピー。



無料中継の棋譜リスト

よしなしごとVの無料中継の棋譜リストはテキストファイルでリンクになっていないので、リンクになっていないアドレスをリンクにするUser JavaScriptを入れる。
text_url_linker.user.jsは何故かリストの上の方しかリンクにならないので、cvtUrlToLink.user.jsを使う。
ブラウザはリンクのコピーができるOpera Mobile 9.51b2を使用。



フォントの設定

スクロールバーを太くしていることもあってコメントが読みづらかったので、何とかならないかと設定をいじっていたら、棋譜とコメントの境目を任意に動かすことはできないが、フォントサイズに差をつけると自動的に調整された。コメントが読みやすくなった。

棋譜のサイズ 7
コメントのサイズ 10



世間がオリンピックで盛り上がっている中、自分は第53期王位戦七番勝負 第三局 ▲羽生善治王位−△藤井猛九段の中継に釘付けになっていた。
KifuReaderで棋譜を見ながら、q2chwmで王位戦スレを読む。最後までどちらが優勢なのか分からない熱戦でかなり盛り上がった。

格闘技ブームが去ってからというもの、自分はスポーツ中継をほとんど見ていない。
将棋のプロの対局が面白い理由の一つに、棋譜に対局者以外の人間が干渉できない事が挙げられる。
スポーツの大きな大会があるたびにニュースで目にするのは、誤審、疑惑の判定、反則、ラフファイト、八百長、etc・・・。
自分も格闘技の試合を見ていて、判定に納得がいかず、しらけてしまったことが何度もある。

将棋のプロの対局にはそういったことがない。
負けが他人の力で勝ちになることなど無いのだ。



抽出

Windows Mobile版には棋譜中継サイトからKIFファイルのURLを抽出する機能が付いているが、KifuReaderの内蔵しているブラウザはInternet Explorerのエンジンを使っているのでサイトの表示が崩れ、中継ページに行くのにちょっと工夫が必要だったり、抽出できない棋戦がある。
よしなしごとVの無料中継の棋譜リストを使えば抽出する必要がないので、他の棋戦は調べないことにした。



中継ページを表示するだけでKIFファイルが抽出されURLが表示される。
KifuReaderに送って棋譜を見たり、テキストエディタに貼付けして保存したりできる。

王将戦

URLを抽出できないようだ。ブラウザで開いてみると内蔵ブラウザ、Operaのどちらも文字化けするのでそれが原因だろうか。
アドレスを入れれば見れる。

http://mainichi.jp/enta/shougi/mai/ 対局日の年月日.kif



2012年2月22日 第61期王将戦七番勝負第4局 ▲久保利明王将−△佐藤康光九段

久保は石田流三間飛車。漫画ハチワンダイバー 3巻で菅田の師匠曰く、「この局面で7四歩と突くと変化はあるが、どうやっても先手が勝つ」とのことだが、久保は4八玉。
さすがにそんなことはないか。菅田の師匠のモデルは監修の鈴木大介八段なのでちょっと信じてしまった(笑)

調べてみると鈴木大介はこの手で2004年度将棋大賞の升田幸三賞を受賞していた。
2004年頃は忙しくて全く将棋を見ていなかったから知らなかった。


棋王戦

棋譜一覧のリンクが踏めないようだ。
過去の対局へは棋譜を見る、からURLの日付を変更して入る。




2012年2月25日 第37期棋王戦五番勝負第2局 ▲久保利明棋王−△郷田真隆九段

ニコニコ生放送で棋王戦の完全中継をやっているのでタイムシフトで時間があるときに見ていた。
KifuReaderがあると手を戻して解説を読み直したりするのに便利だと感じた。

久保は王将戦に続いて石田流三間飛車。この5五角は実践例が無いそうだ。
これまでは無理筋とされて公式戦では誰も指さなかった手を久保が研究してきてタイトル戦で用いたということになるのだが、その後は苦しい展開が続き、森下卓九段の解説によると研究に見落としがあったようだ。


竜王戦



2011年10月25、26日 第24期竜王戦第2局▲丸山忠久九段−△渡辺明竜王

87手目、丸山が6一角と打ったところ。
解説も控え室もおそらく丸山も読んでいなかった渡辺の次の一手を読めたら、あなたはプロ並みの棋力の持ち主かもしれない(笑)


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