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最終更新 - 2015/10/18

STYLISTIC M532/EA4

2012年に発売された富士通製の10.1インチタブレット。
ビジネス向けモデルでこれまで一般には販売されていなかったため、情報が非常に少ない。
日本語入力にはATOKを搭載。
余計な削除できないアプリはインストールされていない。

少し古い機種だが約1万6千円で国産の10.1インチタブレットが購入できるのは非常に魅力があり、近い価格帯の東芝のA204YBと比較した結果、M532の方を購入した。
想像していたよりも使えるタブレットで満足している。

今後は使用感や不満の解消法等を追記していく。


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基本仕様

OS Android™ 4.0
CPU NVIDIA Tegra 3 モバイルプロセッサ(クアッドコア1.3GHz)
外形寸法(W×D×H) 262.6 × 175.4 × 8.6 mm
メモリ 1GB LPDDR2
フラッシュメモリ 32GB
質量 約560g
ディスプレイ 10.1型TFT(1280×800)
タッチパネル 静電容量式タッチパネル(10指対応マルチタッチスクリーン)
通信機能 IEEE802.11 a/b/g/n準拠、Bluetooth® ワイヤレステクノロジー V3.0 +EDR準拠
カメラ 内蔵(有効画素数 約200万画素(本体表面)/800万画素(本体裏面))
メモリカード microSDメモリーカードスロット × 1
インターフェース microUSB 2.0×1、ヘッドホン接続端子
スピーカー/マイク 内蔵(ステレオスピーカー、デジタルマイク)
バッテリー駆動時間 約13.4時間
本体付属品 取扱説明書、ACアダプタ、PC接続用USBケーブル




OS

M532/EA4 Android 4.0.3
A204YB Android 4.4.4

この差は特に気にしなくてもよさそうだが、A204YBはOSのアップデートが続いている(ただし4.4.4のままで5.0にはなっていない)のに対して、M532はアップデートの見込みが無い点は頭に入れておきたい。



CPU

M532/EA4 NVIDIA Tegra 3 モバイルプロセッサ (クアッドコア1.3GHz)
A204YB インテル Atom Z3735F プロセッサ (クアッドコア1.33GHz)

どちらも似たような性能に見えるが、解像度の差を含めてもA204YBの方が2倍〜2.5倍くらい高速だと予想していた。
実際に購入してAnTuTuでベンチマークを測ってみた結果、スコアは18325。
A204YBのスコアは約35000との事なので予想通りの結果となった。

しかし、M532/EA4も十分実用になる速度である。
レビューで多く見られるタップの反応が鈍いという点だが、ブラウザを使っていてページの読み込み途中でリンクをタップすると反応しないことが多い。
他のアプリでは特に問題なし。

M532のCPUはNexsus 7(2012年モデル)と同じなのに対してA204YBはインテル製の最近になって搭載機種が増えてきたCPUだ。
インテル製のCPUに対応していないアプリはまだ意外と多いので、アプリが動作する可能性はM532の方が高いと思う。



解像度

M532/EA4 1280×800
A204YB 1920×1200

NVIDIA Tegra 3で1280×800は7インチのNexus 7 (2012モデル)と同じ。
M532/EA4は10.1インチとしては解像度が低いので画質は劣っているが、気になる程でもない。



メモリ

M532/EA4 1GB
A204YB 2GB

メモリが1Gでも実用上は問題なく、M532/EA4を使っていて重いと感じたら使っていないアプリを終了させればよい。

Playストアは本当にすぐ落ちる。バージョンも最新でどうしようもない。
そこで、まずインストール済みのchromeはバージョンが古く、Google Playに接続できないのでPlayストアからchromeをバージョンアップする。
chromeからGoogle Playに行けば、落ちることなくアプリを探してインストールする事ができる。
Playストアを使う必要は無い。



フラッシュメモリ

M532/EA4 32GB
A204YB 16GB

microSDカードスロットが無いiPhone、iPadならこの差は重要になってくるが、どちらの機種もmicroSDカードスロットがあるので特に問題なし。
本体にインストールしたアプリはmicroSDカードに移動できない点だけ注意。



インターフェイス

M532/EA4には残念ながらHDMI出力が無い。
A204YBにはHDMI出力端子があり、HDMI入力のあるテレビやディスプレイに接続できるので、動画や電子書籍を大画面で楽しむことが可能だ。

ただ、A204YBとの価格差が埋まってしまうが、M532/EA4もHDMI出力を可能にするオプションが販売されている。


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バッテリー駆動時間

M532/EA4 約13.4時間
A204YB 約7.0時間

メーカー発表のバッテリー駆動時間は動画の連続再生時間等で、機種を問わず、実際に使用した場合は半分ぐらいの持ち時間だと思ったほうがいい。
A204YBは短く感じるだろう。

購入したM532でバッテリーの持ち時間を調べてみた。
画面の明るさを最大にし、WiFiはオフ。アプリは金沢将棋2を使用。
金沢将棋2の思考時間は長くても5秒程度で、こちらが考えている間は先を読んでいない。つまり、ただ局面を表示しているだけである。
結果は100%から1%になるまでの時間は2回のテストで平均3時間44分であった。
思ったよりも全然持たない。メーカー発表のバッテリー駆動時間は画面の明るさを抑えた状態だということが分かった。

そこで、画面の明るさを実用になるぎりぎりまで調整してみたところ、ゲージの4分の1まで下げることができた。
この設定でバッテリーの持ち時間を調べてみると、100%から4%になるまでの時間は6時間17分となった。





4分の1と最大の差はこんな感じ。ちなみに最小まで下げても真っ暗で何も見えなくなるというわけではない。
その後、GPSをオフにした状態でテストしてみると持ち時間は6時間48分となった。



充電

M532にはUSB充電機能がない。
付属の専用充電器でしか充電できない。



甲乙付けがたい

こうして比較してみると甲乙付けがたく、用途次第だと言える。
カメラの画質はM532/EA4の方が画素数が多いが、画素数だけで比較するのは意味が無い。
画素数よりも実際に撮られた写真がどう見えるのかが重要。
レビューで特に悪評がなければ問題ないだろう。

重量はほぼ同じだが耐久性能の高さを謳っているM532/EA4の方が持ち運んで使うのには向いているだろう。



画面サイズ比較




左から
3インチ
7インチ
8.9インチ
10.1インチ

明るさはどれも最大。


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