[ トップ ] [ 将棋 ]

最終更新 - 2016/04/21

最強 東大将棋6 Windows 8対応版

最強 東大将棋6 Windows 8対応版は2003年に13440円で発売された将棋ソフトの廉価版である。
10年以上前の古い将棋ソフトながら、普通のアマチュアには十分な強さと様々な遊べる機能を持つ。
3000円以下で購入できる価格でありながら機能は全く削られていないのは嬉しいのだが、どう見ても不具合だろうと思われる部分がちらほら有り、特に検討モードは全く実用にならない。

選択できるレベルも少なく、あまり使わないソフトだったが、最近、入手した最強 東大将棋7がWindows 7でインストールできなかったことがきっかけとなり、 レーティング戦で時間無制限にする方法を発見してからは毎日のようにレーティング戦をしている。
激指11では同じ方法で時間無制限にできなかったので、じっくりレーティング戦をしたい人にはお薦めのソフトとなった。


最強 東大将棋6 Windows 8対応版




最強 東大将棋6のおおよその棋力

6段階にレベル分けされており、マスターはアマチュア四段くらいのようだ。
バランスも良く、レーティング戦の級位レベルに長手数の詰みで詰まされることもない。


将棋ソフトのおおよその棋力表



レーティング戦

持ち時間10分。切れたら1手30秒未満。1分の考慮時間が10回。
対局の一時停止はできない。

10年以上前のソフトであり、当時と比較するとPCのCPUの処理能力は大幅に向上しているため、思考時間はほぼノータイム、かかっても数秒である。
すなわち常に時間攻めをされている状態となり、実力を発揮することは難しい。

レーティング戦での棋譜を通常対局で読み込み、指す手の違いを調べることによって、通常対局のどのレベルに相当するか分かった。

 レーティング戦 棋力  通常対局 レベル
 8級、10級  よちよち
 4級、6級  ビギナー
 2級  初級
 初段  中級
 二段  上級
 三段  マスター




レーティング戦を時間無制限にする裏技

まずはPCにWindows XPモードをインストール。
Windows XPモードに東大将棋6をインストール。
スリープにすると時間を止められる。東大将棋を終了せずにWindows XP モードを閉じれば現在の状態がそのまま保存されるのでPCの電源を切ることもできる。
時間や用事を気にすることなく、いつでもじっくり考えてレーティング戦が楽しめる。

なお、この方法を激指11でも試してみたが、ウェイクアップしてしばらくすると時間が一気に進んでしまい、駄目だった。





スリープ中。スリープしているのはWindows XP モードだけなので、普通にPCを使うことができる。



激指11と比較すると棋力の分析は無いに等しいので、Excelで対局相手の棋力、手番、戦型に分けて勝率を記録することにした。
対戦相手の棋力を選択することはできないが、一旦終了して再度レーティング戦を選択すると対戦相手の棋力の選びなおしになる。
自分の棋力に近い対局相手なら、何度か繰り返せば選択可能だ。

格下、格上というのはレーティング差が100以上差がある相手、もしくは駒落ちにおける上手、下手を意味する。
設定でレーティング戦を平手のみに変更可能。




最強 東大将棋6を他のソフトと対局させた結果

 レベル  先   後   先   対局相手のソフト   レベル    
 マスター     ○      金沢将棋2 〜レベル300〜  300  Android
            うさぴょん 2007  4  Windows
            K-Shogi V2.9.02  長考  Windows
            Bonanza 無料版  初級  Android

自分よりも遥かに強いのは分かっているのであまり対戦させる気はない。



将棋大会

将棋大会の途中で保存して一旦、ソフトを終了し、後で続きをするということができないため、トーナメント戦では3局、名人戦では7局必ず指さなければならない。

この不便な仕組みもWindows XPモードでスリープを使うことによって自由になる。


感想

最強 東大将棋6では対局後に感想としてグラフ、総評、詳細が表示される。
総評では優劣が大きく動いた局面の指し手についてコメントが表示されるのだが、毎回のようにどう見てもおかしなことを言っている。
特に勝ち負けが逆になっているかのようなコメントが多い。
最強 東大将棋7では正常だった。

グラフは対局直後にしか表示されず、読み込んだ棋譜ではグラフの表示はされない。



検討モード

読み筋は5手先までしか表示されない。詰みがあった場合は1手先まで。
また、検討モードで棋譜とは異なる手を指すと思考中になるが、候補なしとなり候補手は1手も表示されない。
つまり、棋譜に沿って進めるか、検討モードに切り替えたその時の局面でしか候補手が表示されないのだ。

13440円もしたソフトがこんな仕様だとしたら苦情が殺到したはずなので、これは最強 東大将棋6 Windows 8対応版の不具合ではないかと思う。
最強 東大将棋7では正常だった。

対局の再開も新規対局(現在の局面から)しかできない。 対局中断→検討モード→新規対局→対局中断→検討モードと1手毎に繰り返すしかなく、棋譜の保存だとか、毎回ウインドウが表示され、面倒で実用にならない。



[ トップ ] [ 将棋 ]

inserted by FC2 system